製品紹介

酸素検知剤『ワンダーセンサー®

包装内の酸素の有無を色の変化で確認するために使用します。

図

※変色見本は一例であり、製品の保管環境や使用条件により異なる場合があります。
 また、ブルーとピンクの間は酸素濃度により中間色を示します。


酸素検知剤を脱酸素剤と共に封入しますと容器内の酸素の有無を色の変化によって確認できます。
有酸素状態(酸素0.5%以上)ではブルー色、無酸素状態(酸素0.1%以下)ではピンク色になります。

酸素検知剤の使用方法

包装容器(袋)にガスもれ(ピンホール)がないか、あるいは包装容器の酸素透過に対するバリヤー性能が十分であるか、などの確認のために酸素検知剤を脱酸素剤と共に封入します。

包装容器は、酸素透過の少ないものを用いる。 商品と脱酸素剤、酸素検知剤を入れる。 シール機で密封する。
種類・特徴 タイプ 変色反応
25℃
作業時間 水分活性(Aw)の
適用範囲
主な用途
有孔 標準
タイプ
WS-H
酸素に触れてから5~10分後ブルー
脱酸素(0.1%以下)してから2~5時間後ピンク
4時間
以内
0.60~0.90 干し芋、人形焼等
無孔 耐水・耐油
タイプ
WS-N
酸素に触れてから20~30分後ブルー
脱酸素(0.1%以下)してから2~5時間後ピンク
4時間
以内
0.20以上 切り餅、生麺、ピーナッツ等
一体化
製品用
耐水・耐油
タイプ
WS-C
酸素に触れてから5~10分後ブルー
脱酸素(0.1%以下)してから2~5時間後ピンク
2時間
以内
0.60〜
0.90
饅頭、人形焼
耐水・耐油
タイプ
WS-A
酸素に触れてから20~30分後ブルー
脱酸素(0.1%以下)してから2~5時間後ピンク
2時間
以内
0.20以上 切り餅、パウンドケーキ、フィナンシェ、生麺、どら焼き、チーズ等